本日2015年2月21日、14時過ぎよりインターネット・ブラウザで不具合が発生しています。症状は、Internet Explorer 11を起動すると、エラーが発生し、利用できません。「Internet Explorerは動作を停止しました」と表示され「プログラムの終了」をクリックしても繰り返されてしまいます。
Internet Explorerは動作を停止しました
現象が発生した時刻の近くでは、ノートンのライブアップデートが実行された記録があるため、何か関係があると疑っています。PC環境はWindows 7、Windows 8のどちらでも発生していました。
なお、ウイルススキャンソフトを使用していないPC環境、トレンドマイクロ ウイルスバスターやマカフィーインターネット セキュリティなどを利用しているPC環境ではこの現象が発生していません。
今日になって
・IE 動作を停止しました
・IEが壊れたかも・・・
・インターネットにつながらない
という場合にはしばらく別の手段でインターネットを利用しておいて、問題の解決方法がわかってから対応したほうがよいと思います。早まって、設定を弄ってしまうと二次被害がでかねません。
ちなみにIEのウインドウを閉じる場合には、「Internet Explorerは動作を停止しました」の「プログラムの終了」をクリックするのではなく元のIEの×をクリックして閉じることができます。それから残ったウインドウも閉じれます。
追加更新 2/21 16:45 解決策(仮)
Internet Explorerの起動方法について情報がありました。
コントロールパネルから「インターネット オプション」(インターネットのプロパティ)を開き、詳細設定の「拡張保護モードを有効にする*」のチェックを付けて適用すると起動できます。拡張保護モードが有効になることで何らかの影響があるかもしれませんが、急ぎIEを起動したい方はお試しください。
上記はWindows 7のInternet Explorer 11です。Windows 8/8.1では、「拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする*」にチェックを付けて適用すると起動できます。
追加更新 2/21 22:45
19時30分頃に問題の修正を行うための修正ファイルの配布が行われたようです。※ ノートンよりインターネットエクスプローラーが起動できなくなる現象について それ以降にライブアップデートをすると、IE起動障害「Internet Explorerは動作を停止しました」が起きなくなりました。上記の設定については、チェックを外しても起動できるようになりましたので解決策(仮)の変更をした場合は必要に応じて戻してください。