今はPCだけでなくスマホやタブレット、ロボット掃除機やテレビ、ゲーム機、ライフロガーやカメラなどIoT対応の様々な機器がネックワークに接続される時代です。お家の中のホームネットワークもサイバー攻撃の対象になります。
PCやスマートデバイスには、セキュリティ対策アプリを入れて守っている人が多いと思いますが、すべての機器を守れているでしょうか?
今日3月8日より発売開始の、ネットワークセキュリティ製品「Bitdefender BOX」についてのご紹介です。
製品説明に関しては、3月2日に開催された「Bitdefender ユーザーミーティング」をもとに構成しています。
マルウェアの一種であるランサムウェア、自分だけしかもっていないデータを人質に金銭を要求するため、わらにもすがる思いで身代金を払うなんてことが身近に起きるようになっています。
不審なサイトにアクセスしないから大丈夫、不審なファイルを開くことはないと思っていても、一般的なサイトの広告から入り込むこともあります。
防犯のために設置したネットワークカメラが覗かれていしまうこともあります。
こうしたセキュリティの侵害を防ぐにはどうしたらよいかということをBitdefenderでは研究し、製品を開発してきたそうです。
今回の製品発表会では、ルーマニア料理とドリンクも用意されていて、少し難しい情報セキュリティのお話もしっかり聞くことができるように配慮されていました。
色とりどりの料理もおいしく、ドリンクのコーヒーのコーラ割は初めての味でした。
それでは話題をBitdefender BOXに戻します。
Bitdefender BOXは、2015年に米国で提供が開始された製品で幾たびの製品アップデートを重ね、世界各国での販売が進んでいます。Bitdefenderでは、5年前に攻撃の対象がIoTに向かうと考え研究開発を始めたということです。IoTは機器の性能や搭載しているOSの多様性からセキュリティ的に脆弱で、保護は難しいと考えられていました。さまざまなデバイスを分析し、デフォルトのパスワードのままになっているなど7~8割の機器が脆弱性を抱えていることがわかりました。
ウェブカメラやドアベル、スマートテレビなどIoT機器の多くは組込みOS(Linux)で動作していて、機器自体には追加でウイルス対策ソフトをインストールできないため、Bitdefender Boxではネットワークの入り口で防御することを考えて、製品化されています。
Bitdefender BOXはコンパクトな製品で、商品の入っている箱も小さめですね。
インターネット接続をしているルーターなどのネットワーク機器に直列につなぐブリッジモード、Bitdefender BOXの無線LANを利用するアクセスポイント(AP)モードなどが用意されています。お家のネットワーク構成に合わせて接続して、セットアップします。
無線の規格としてはIEEE802.11n/g/b、有線LANポートの規格は100BASE-TX(転送速度100Mbps)に対応しています。
【Bitdefender BOX 製品ページ】
https://bitdefender.bbssonline.jp/
危険なサイトにアクセスしようとするとブロックます。PC、スマホ、どちらでも保護の対象です。
設定や状況を確認するためのアプリが用意されていて、その画面を投影しながらのデモも行われました。
管理対象のスマホやIoT機器の確認が簡単にできます。
セキュリティの弱点を指摘する機能もあります。
写真の左から順に、Bitdefender チーフセキュリティリサーチャー アレクサンドル・バラン氏、BBソフトサービス株式会社 山本和輝氏、Bitdefentder Boxシニアプロダクトマーケティングマネージャー トニ・アンドレイ氏です。
BBソフトサービス株式会社が販売代理店として国内向けサポート、製品はアマゾンジャパンで販売します。
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