先日ニュースリリースになってガジェットやデジモノ好き、Android好き話題になっている、キングソフトのグループ会社 MobileInStyle(モバイルインスタイル)から、7インチのAndroidタブレット端末「edenTab(エデンタブ)」の「edenTab Wi-Fi キングソフトオンラインショップ限定モデル」は2月25日に発売されます。
eden Tabのカラーは3色、右からピンク、ホワイト、ブラックです。
発売前ですがedenTab発売を記念してアフィリエイト系サイト運営者、ブロガーを中心に製品説明会と短時間のタッチアンドトライの場が設けられましたので私も参加してきました。
キングソフトと聞くとビジネスソフトの会社、無料ソフトや低価格のオフィス互換ソフトを思い浮かべる方が多いと思いますが、この度、グループ会社のMobileInStyleにて新しいビジネスモデルで低価格で高品質な端末を提供する事業が開始されました。edenTabというAndroid 2.3ベースの7型タブレットで、アプリストアとしてはオリジナルの Tapnow マーケットを搭載しています。Android マーケットは非搭載です。
モノ造りをしてきた会社じゃないので心配する人もいるかもしれませんが、開発にはスマートフォン中国大手の小米(シャオミ / Xiaomi)が協力しています。
スペック面では最もユーザーが気にする重要なポイントがことごとく押さえられています。330gという軽さ、10.4mmという薄さ、デザイン、1.2GHzデュアルコアCPU搭載の高性能、7inchで1280×800の高解像度の美しい液晶、 ホワイト・ブラック・ピンク3色のカラー展開や保護フィルム(専用タイプ)と弱点を探すのが大変なくらいです。軽量で高解像度な7型タブレットは本の自炊、電子書籍のビューアーとしてもフル活用できると思います。
キングソフトの沈海寅社長は、「スマートフォン市場は激戦区だが、タブレット端末市場はまだチャンスがあります。edenTABは、デザインも性能も品質も、妥協せずにつくりました。価格についてもソフトのように無料とは行きませんでしたが、広告モデルを採用して低価格で提供できるようにしました。性能面では、CPUにGALAXYTabPlusと同じサムスン S5PC210 1.2GHz デュアルコアプロセッサーを搭載しています。」と語りました。edenTab担当者いわく、7インチタブレットとして質量330gは世界最軽量ではないかということです。(当初、348gと発表していましたが、他社から346gの製品が登場しいたため軽量化を進めたということです。ポップは348gになっていました。) edenTabの高性能、良い質感は低価格な中華Padを遥かに引き離しています。
edenTab Wi-Fiのスペックですがメモリは 1GB、ストレージは 16GB eMMC、ワイヤレス機能 802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 2.1 + EDR、アウト 800万画素カメラ、イン200万画素カメラが搭載されています。センサーはGPS、コンパス、ジャイロ、光量を搭載、インターフェースやスロットも豊富でmicro USB、microSDスロット、miniHDMI端子を備えています。軽量なボディですが大容量バッテリ リチウムイオンポリマー 3850mAhが内蔵されています。サイズは子供や女性でも持ちやすい高さ199.0×幅118.8×厚さ110.4mmです。電源アダプターはUSB出力のACアダプタで本体にはmicroUSBケーブルを接続して充電することができます。試してみたわけではありませんが、コネクタ形状は規格品なのでモバイルバッテリーやPCのUSBに接続しての充電もできそうです。
現時点ではOSには安定バージョンですあるAndroid 2.3.3を搭載していますが、夏頃を目処にAndroid 4.0へのバージョンアップを計画しているということです。(Android 4.0を搭載した新製品も出すかもしれないとも担当者は話していましたが、バージョンアップの予定もあるので今買っても大丈夫でしょう。)
電源Onや休止状態からの起動もとても速く、タッチスクリーンの反応も良好でした。電源ボタンなどのボタン類は標準的な押し心地ですが耐久テストをクリアしていて安心感があります。物理的なボタンで画面の回転をロックできるようになっているのはとてもGoodです。移動中やリラックスして横になった状態で使うときにコロコロ画面の縦横、上下が変わるのを防げます。
キングソフトオンラインショップでの購入者には使用後も購入日14日以内であれば返品可能な「お試し無料サービス」が提供されますので、メーカーの自信もさることながら実機を触ってからではないと心配だとか、実機にとにかく触れてみたいという人にも、安心して買うことができるタブレットになっています。
4月末には、回線契約とセットのedenTab 3Gモデルの発売を計画しており、MVNO(仮想移動体サービス事業者)との提携で端末価格を無料化するプランも用意する予定とのことです。
私の場合はWiMAXポケットルーターがあるので、edenTab Wi-Fiモデルでフル活用できると思います。この記事を読んでいる方でも、E-MobileやDocomo、Softbankのテザリングやワイヤレスインターネットサービスと組み合わせればかなり快適なネット端末になると思います。
Mobile In Styleの「edenTAB」 Wi-Fiモデル ラインナップです。
注文はKINGSOFT Online Shopにて。 ⇒キングソフト
edenTAB WiFi White
商品コード: ET-701WW
販売価格(税込): 29,800 円
カラー:ホワイト
上質のシルクを思わせ、ワンランク上のエレガントさを漂わせるパールホワイト。
edenTAB WiFi Black
商品コード: ET-701WB
販売価格(税込): 29,800 円
カラー:ブラック
落ち着いた印象のなかに秘めた力強さ。上質で高級感のあるマットブラック。
edenTAB WiFi Pink
商品コード: ET-701WP
販売価格(税込): 29,800 円
カラー:ピンク
男性にも女性にも人気の、色鮮やかな個性を演出する躍動感のあるビビッドピンク。
ソフト搭載モデル(オフィスソフト、セキュリティソフト、オンラインストレージアプリをプリインストール)やオプション edenTAB専用の保護フィルム (指紋がつきにい特殊コートで液晶画面を守る)もあります。詳しくはKINGSOFT Online Shopにて⇒キングソフト
