Windowsには一般的に呼称されているWindows 7、8、8.1、10といったメジャーなバージョンに加えて、ビルドバージョンやシステムバージョンといった主にシステム内部で使われているバージョン情報があります。今日はそれらのバージョンを確認する手順について書きます。
■Windowsのバージョン情報の確認手順
(1) 「プログラムとファイルの検索」や「ファイル名を指定して実行」(ショートカット:Windowsキーを押しながらRキーを押す)をクリックします。
(2) winverと入力して[OK]をクリックします。
(3) 表示されたダイアログボックスを確認します。
<Windows 7の例>
■システムバージョンの確認手順(コマンド)
(1) コマンドプロンプトを起動します。
(2) verとキータイプします。
(3) 表示を確認します。
コマンドプロンプト「cmd」で表示されるバージョン情報です。
コマンド:ver
オプション:なし
内容:Windowsシステムのバージョンを表示する
OS バージョン情報
Windos 2000 5.00.xxxx
Windos XP (x86) 5.1.xxxx
Windos XP (x64) 5.2.xxxx
Windows Server 2003 5.2.xxxx
Windos Vista 6.0.xxxx
Windos Server 2008 6.0.xxxx
Windos 7 6.1.xxxx
Windos Server 2008 R2 6.1.xxxx
Windos 8 6.2.xxxx
Windos Server 2012 6.2.xxxx
Windos 8.1 6.3.xxxx
Windos Server 2012 R2 6.3.xxxx
Windows 10 10.0.xxxx
Windowsのバージョン情報は、周辺機器やアプリケーションの動作要件を確認したり、Windowsのバージョンによる動作の違いを調べる際に重要な基本情報です。Windowsのバージョン情報によって、Windowsのエディション(Edition)の種類も確認することができます。
■参考リンク
OSのバージョン情報確認方法とその画面 [121ware]