今日はWindows 10 Insider Preview ISOのダウンロードとインストールを行いました。
Windows 10の最新ビルド「10074」はWindows 10 Insider Previewとして先行評価や試用のために ISOファイルのダウンロードが可能になっています。7月にも登場するというWindows 10を先取りして、アプリを開発したり、対応させるための改修を施したりするためのベースとしてしっかり用意しておきたいところです。
Windows 10 Insider Preview (x64) のISOファイルは 3.86 GBあるのでダウンロードには高速かつパケット課金ではない回線を使いたいですね。初めてダウンロードする人は次のリンクのWebページにダウンロードのリンクや詳細が案内されているので参考にしてください。
Windows 10 Insider Preview ISOのダウンロード
Windows 10 Insider Preview ISOのインストールでは、これからどのようなハードウェアにインストールするかに応じてISOファイルからインストール媒体を作成します。
1. 仮想PC (Heper-VやVMWareなど) → ISOファイルをそのまま使う
2. 光学ドライブ(DVD)がないPC → USBメモリを使う
3. 光学ドライブ(DVD)があるPC → DVDかUSBメモリを使う
1の場合は仮想PCを作成してISOファイルをマウントしてインストールできて手順は超簡単なので今回は扱いません。
この記事でメインになるのは2と3の場合です。Microsoft公式ツール「Windows 7 USB/DVD Download Tool」を使って Windows 10もブータブルUSBメモリやDVDメディアを作成できます。もちろん、Windows 7/8/8.1も起動可能なUSBメモリ/DVDメディアを作成することができます。
「Windows 7 USB/DVD Download Tool」(Windows7-USB-DVD-Download-Tool-Installer-en-US.exe)を実行します。
ファイルのコピーなどが行われます。
「Windows 7 USB/DVD Download Tool」のインストール完了です。
いよいよ、ここからは、Windows 10 Insider Previewのインストール用起動可能なUSBメモリ・DVDを作成します。
Step 1 of 4 : Choose ISO file
Windows 7 USB/DVD Download Toolを起動します。下記のようなISOファイルの指定画面が表示されます。
Windows 10 Insider Preview の日本語 64ビット版 ビルド10074なので、ダウンロードしておいたファイル「Windows10_InsiderPreview_x64_JA-JP_10074.iso」を指定します。
Step 2 of 4 : Choose media type
作成する起動デバイスのタイプの指定です。USBデバイスもしくはDVDを選びます。
Step 3 of 4 : Insert USB device
今回はUSBメモリにしたので、USBデバイスをUSBポートに接続しました。
複数のデバイスがある場合には選択で選びます。
注意:USBメモリはフォーマットされてしまうので空のものを使います。あと、誤操作によるロスト防止のため作業時には記録用に利用中のUSBメモリは接続しない方が良いです。
Step 4 of 4 : Creating bootable USB device
USBメモリのフォーマットとファイルのコピーが行われます。
Bootable USB device created successfully
Windows 10インストール用のUSBメモリが完成しました。
Windows 10 Insider Preview のインストールに利用するPCに作成したUSBメモリを接続して、USBメモリから起動してインストールを行います。
(USBメモリから起動しない場合には、USBメモリの接続状態、BIOS設定にあるドライブの起動順序などを確認します。)
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