本日は2月16日に行われた第8回「UQ WiMAXお客様の会」の詳細レポート後編をお届けします。UQコミュニケーションズ株式会社取締役執行役員副社長 片岡浩一氏より、「最新の取組み状況」としてUQ WiMAXのサービス強化、今後のプロモーションや次世代通信 WiMAX2+についての説明がありました。
最新の取組み状況として加入400万件についてのお話の後、初めに片岡氏が取り出したのがWiMAXサービス立ち上げ時に発売したOKI製のルーター+USBデータ通信のタイプ、そしてこの春の最新端末のURoad-Aeroです。ここまで薄く・軽く・高機能になりました。
詳しい記事はこちら→URoad-Aero レビュー 極薄が◎
会の約1週間前にご加入者数400万件の達成ができたとのことで、モニターに参加してから継続して使っている私としても感慨深いものがあります。
続いて登場したのが、WiMAXルーターで人気のAterm WM3600Rの後継機種にあたるAterm WM3800Rです。ポケットサイズにもかかわらず、スマートフォンへの電源供給も可能なモバイルバッテリ機能が搭載されているので、緊急時に電話がどうしても使いたいときにはWiMAXのバッテリを犠牲にして電力を分けられます。
起動時間が早くなり、公衆無線LAN対応も行われ、有機EL搭載のディスプレイにより電波やバッテリの状態が分かりやすくなりました。
このWM3800RはURoad-Aeroと人気を二分しそうな感じがします。
WM3800Rのレビューはこちらです→AtermWM3800R レビュー
ポケットやバッグの小物入れに入れても膨らまない超薄、極薄の8.4mmのURoad-Aero、薄くなっても連続待ち受け1000時間や連続通信12時間とスタミナもあります。
赤、黒、白の3色のカラーバリエーションやスマホ用のアプリの提供もあってネットを思う存分使える機種になっています。
続いてWiMAX内蔵パソコンですが、発売メーカーも増え、2013年春モデルが続々と登場します。PC起動後、すぐにどこでもワイヤレスでインターネットへ接続できる手軽さが魅力的です。私もレッツノートAX2を使用しています。
WiMAX搭載電子書籍リーダー「BookLive!」、回線契約なし通信料金なしの価格モデルとなっていて、書籍に込みになっています。紙の書籍に近い形で流通させようと書店で購入できるようになっています。販売は好調ということで日本の書籍流通に合う方式なのではないかと思いました。
WiMAXの大学キャンパスネットの拡大が進んでいます。学生にとっては手持ちのノートPCやタブレットを大学のネットワークへ接続でき、講義や各種サービスも利用できるので人気があります。
慶応SFCや京大に続いて広がっています。
ここからは今後のプロモーションについてです。
NO LIMIT WiMAXのスローガンでキャンペーンが行われます。買ってすぐ使える、軽くて小さな端末、しかも長時間使えることを訴求します。そして最大のポイントである追加料金なしということです。ほかのキャリアでは、ネット動画やオンラインゲームなど普通に使っているだけで通信パケットが増えてすぐに制限がかかってしまいます。WiMAXには使用量による制限がありません。
パソコン、タブレットで販促連携の強化をするとともに引っ越し応援を各MVNO (ISP)と行います。
春の新生活応援キャンペーンの私のおすすめMVNO(ISP)は、電機メーカー系のNEC BIGLOBE WiMAXと富士通 Niftyです。
最新WiMAX端末が0円、しかも17000円キャッシュバック!
BIGLOBE WiMAXキャンペーン
[BIGLOBE]
最新WiMAXルーターと話題のタブレットがセットでなんと1円
[@nifty]
東京以外の各地でTVCMの放送を予定しているほか、東京スカイツリー、主要駅・電車広告が予定されています。品川駅のデジタルサイネージでも流れると思います。
藩の街頭・店頭イベントも秋葉原、名古屋、仙台、博多の各駅と全国の量販店の店頭でイベントが行われる予定になっています。特典もあるそうなので新規追加の予定のある方はチャンスです。
お客様満足度 2年連続No.1、使えば快適さが実感できます。
RBB TODAYと価格.comのランキングそれぞれ1位と2冠でした。中身の各項目の満足度も高まったということです。
WiMAXの利用意向度は45%で1位が継続しています。
WiMAXの魅力ポイントはスライドのようになっており、各項目で高くなっています。
モバイルルーターとテザリングでは、モバイルルーターが約2倍の支持を獲得しています。
WiMAXとLTEについてもWiMAX派が2倍の支持を得ています。
3月4日からは豪華賞品が当たる「New Life to the BLUEPLANET」 ネットの限界にNO!キャンペーンが実施されるそうです。
地下鉄・地下駅のエリア化 拡大、エリアが充実しています。地下でもネットがつながる利便性はタブレットやスマホ ユーザーの増加で多くの人が享受できるようになりました。
全国主要都市の地下街もWiMAXのエリアになったので待ち合わせや打ち合わせの時にも快適なネット環境があります。
コミケのような大勢の人が集まるイベントでは、お手製アンテナで臨時基地局を開設したりと快適なネット環境の維持のために柔軟な対応が行われました。手作りのアンテナは会場やネットでも話題になりました。
WiMAXにも家族割り「ファミ得パック」ができました。2契約目がお得になります!
サービス初期のデータ端末と比べて最新の端末は大幅に小型化・長時間稼働ができるので機種変したいという声にこたえて、新キャンペーンの受付が開始されています。サービスをうまく使えば少ない負担で新機種が使えます。
気になるWiMAX2+については2013年後半サービス開始予定ということで期待大です。
電波の認可次第ということで、通信速度などについての説明ありませんでしたが、事前の発表の通りTD-LTE互換で最速のデータ通信速度になると思います。
「新しいライフスタイルをあなたに。」ということで、ますますつながる、高速インターネットWiMAX2+に期待しましょう。
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